マレー・ヘリテージ・センター

19世紀の館を使った、マレー系民族の歴史を紹介する博物館。華麗な装飾品から生活用品まで、興味深い展示品が並んでいます。

1800年代半ばに建てられた、マレーのスルタンの館を使った博物館。マレー系民族の歴史や文化について、シンガポール中から集められた展示物やプロジェクターの映像を用いて説明しています。金と宝石で彩られたスルタンの装飾品は、華麗そのもの。マレー系民族が日常生活で使ってきた食器やバティックなどの衣服の展示も、興味深いものが揃っています。シンガポールの国歌「マジュラ・シンガプーラ（マレー語で「進めシンガポール」の意味）」のオリジナルの楽譜も展示されており、シンガポールにおけるマレー文化の重要性が理解できます。