1824年に建造された、シンガポール最古の中国寺院。この寺院があるテロック・アエア・ストリートは、かつては海岸沿いを走っていました。船旅を終えた華人たちは、上陸するとすぐに、この寺院に無事の帰還を感謝する祈りを捧げたのです。飴色の木の柱が重厚な堂内は、現在は移民した華人たちの歴史を伝える博物館になっており、祭壇には当時の船の模型が飾られています。屋根の開口部から差し込む陽光のもと、当時の寺院の周辺を再現したジオラマを見ていると、シンガポール草創期の華人たちの生活が目の前に浮かぶようです。
基本情報
住所 | 76 Telok Ayer Street |
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電話番号 | (+65) 6532-7868 |
営業時間 | 10:00-22:00 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 無し |
日本語 | 不可 |
料金 | 無料 |
行き方 | MRTラッフルズ・プレイス(Raffles Place・NS26/EW14・ノースサウス線/イーストウェスト線)駅のE出口を出て、セシル・ストリートを道なりに歩く。クロス・ストリートに当たったら右折し、2ブロック歩く。テロック・アエア・ストリートを渡って右折すると、すぐ左手にある。ファーイースト・スクエアの一角。徒歩約7分。 |
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スポット登録日:2010-08-08