シンガポール川沿いのナイトスポットの中でも一番洗練されている地域。本場かそれ以上の味を誇る各国のレストランが集まっており、とりわけレベルの高い日本食レストランが多いエリアです。
こんにちは、シンガポールナビです。シンガポール観光では、賑やかな繁華街のブギスやチャイナタウン、一種独特の雰囲気を持ったアラブストリートやリトルインディアなど、東南アジア特有のエネルギッシュなエリアを訪れるコースが多いと思いますが、ゆったりと過ごせる西洋的なエリアも多く点在しています。
今回訪れたのは高級レストランが立ち並ぶ落ち着いた雰囲気のエリアである「ロバートソン・キー」です。非常にレベルの高い日本食が食べられるとあって、在星シンガポールの日本人達にも人気のエリアで、日本食以外にもフレンチやイタリアンなどの西洋料理も本場の味が楽しめる所なんですよ!
シンガポール川沿いの3つの繁華街の中で一番上流に位置するロバートソン・キーはずっと昔の200年程前は開拓者達が仕事を求めて住み着いた、事務所や倉庫の多い地域だったそうです。今でもシンガポール開拓時代の雰囲気を残した建物にカフェやレストランが入っていたりします。
一流の人々が集まる地域
ロバートソン・キーには欧米や日本からの駐在員の方が多く居住しており、高級コンドミニアムが多く建ち並んでいます。在星日本人御用達の明治屋などが入っている「リャンコート」から徒歩約5分の所に位置し、一流の方々が多いエリアであるせいか、レストランの質も他の地域よりも洗練されており、優雅にゆっくりと過ごすことができます。
人通りは結構あるのですが、ゆったりとしておりストレスなく散策ができます。特に涼しくなってくる夕方以降の散策がおススメです。
アルカフ橋
ロバートソンキーのシンボルであるアルカフ橋は、2004年にフィリピン人アーティスト、パシタ・アバッドにより塗装されたカラフルな橋で、夜になると綺麗にライトアップされます。地元の人の多い地域ですが、夜は観光客が橋で記念撮影をしていたりします。
本格レストランの数々☆
イタリアン、フレンチ、ベルギー料理等の西洋料理を始め、お洒落なタイ料理店や韓国料理店、そして何よりも我らが和食のお店がとても充実しています!味も本場に勝るとも劣らない本格派で、和食が恋しくなったら是非おススメです☆
無料で見学できる美術館!
ロバートソンキーには「シンガポール・タイラー・プリント・インスティテュート」という版画やペーパーアートを無料で見学できる美術館もあります。特に美術に興味のある方はランチのついでに訪れてみてはいかがでしょうか?
STPI(シンガポール・タイラー・プリント・インスティテュート)
営業時間:月-金 10am‐7pm、土 9am–6pm
休日:日、祝祭日
ホームページ:http://www.stpi.com.sg/
いかがでしたか?イギリス統治時代があったせいか、こういう欧米的な雰囲気の場所が点在しているシンガポールは、躍動感あふれる元気いっぱいなアジアの部分も落ち着いた余裕のある欧米の部分も一度に楽しめてしまうところが魅力だと思います。ヨーロッパ旅行気分を味わいたい時やちょっと贅沢をしたい時、一度ロバートソン・キーを訪れてみてくださいね!以上、シンガポールナビでした。