シンガポールの中心部で、伝統的なプラナカン様式の建築物を見るならここ! 「プラナカン」とは、15世紀末からマレーシアやシンガポールにやってきた、中国系移民の子孫のことです。オランダやイギリスの文化と、本来の中国の文化をミックスさせた、華やかな文化を今に伝えています。その特徴は何と言ってもパステルカラー。華やかな色で塗られた建築群は、一階が店舗、二階が住居になっています。細長い鎧戸と、花やつる草模様のファサードを持つ建物は、まるで宝石箱のよう。この通りには、シンガポールの昔の姿を彷彿とさせる、プラナカン様式のショップハウスが連なっています。ショッピングの合間に、ぜひ散策してみてください。
基本情報
住所 | Emerald Hill Rd. |
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その他の情報 | オーチャードロードからエメラルド・ヒル・ロードへの入口には、プラナカン・プレイスと言われる商業施設があります。オープンカフェの左手にある歩道を抜けると、エメラルド・ヒル・ロードへ出ることができます。 |
行き方 | MRTサマセット(Somerset・NS23・ノースサウス線)駅から徒歩約1分。 |
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スポット登録日:2010-04-10
オーチャード・ロードのほど近くにある、優美なプラナカン建築が並ぶ通り。現代風に改装して住みこなす様子も見られます。
シンガポールに残る華やかな伝統建築を訪ねてみよう!