サルタン・モスク

厳かという表現が本当に合うところに思います。
 

２７日（金）に行きました。観光客は１４：００～みたいなことが書かれた看板がありました。
神聖な空気が漂っていて、ちょっと近寄り難い雰囲気でした。ちゃんとお参り？できる自信がなかったのと時間も早かったので今回は見合わせることにしました。外壁の工事みたいなのをしていて足場で外観がよく見えなかったのが残念でした。 

金曜日の12：00からの礼拝は信者にとって重要なイベントと聞いていたので、13：00すぎに到着。これが甘かった。
12：00に受付開始で午後一杯が礼拝のようで、アラブ系のﾚｽﾄﾗﾝはどんどん閉まるは、ﾓｽｸ内の庭園にまで礼拝用の敷物がひかれ、信者がどんどん集まってきた。午後一杯礼拝が続くようだった。
でも酒を出すレストラン（多くがトルコ料理店）は関係なく営業しているし、ﾓｽｸ内部で婦人部？の女性たちが手作りの料理を安く売っているので（さすがに肉は使用していないが）、それを買ってチリソースをつけながら食べることもできる。
とにかくここに来るのなら金曜日は外したほうが無難かもしれない。 

いつもソウルナビでお世話になっていますが、今回シンガポールナビに初めてコメントします。

１２月末にアラブストリートのサルタン・モスクを訪れました。
イスラム教のモスクは初めてだったので、その厳かな雰囲気に感動しました。

ただ、残念な出来事が・・・。
日本人の若いカップルがいたのですが、２人とも短パンだったのでガウンを借りて、
モスク内に入ってこられました。それはいいのですが、あろうことか男性の方が、
入場を制限するロープを越えて中央の祈りの場へ入り、
イスラム式のお祈りのまねごとをして、それを女性が笑いながら写真撮影をしているのです。
どうみても、彼がイスラム教というわけではなさそうでした。

思わず注意しようとしたら、それより先に受付のご老人が飛んで来られて、
その男性に強い口調で出るように言ったのですが、男性は謝るでもなく薄笑いで出てきました。
そしてそのカップルは、さらに女性専用の祈りの場である２階へも階段で上がろうとしたのです。
もちろんそれもご老人に注意されていましたが、その際も悪びれずにヘラヘラしていて・・・。
同じ日本人として本当に恥ずかしく、そこにいらしたイスラム教の皆さんに申し訳ない思いでした。

こちらは大切な祈りの場であり、それを観光客に一部開放して下さっているだけですよね。
観光客は節度を持って観光する義務があると思います。

そのカップルは決して無知ではなく、英語もできるようだったのでわかってやってただけに、
余計に腹立たしかったです。

ちょっと堅苦しい書き込みでスミマセン。 

モスク内部の見学は靴を脱ぎますので、盗難に合わない様
レジ袋などの持参をお勧めします。
肌の露出が多い服でも、入り口で羽織るものを貸してくれるので
問題ありません。日本語の解説も多く、周りの店も食事や買い物
し易いので訪問してみてください。