東南アジアのハブ空港で24時間オープン。Best Airportなど数々の賞を受賞した世界有数の空港ではエンターテインメントも充実。
こんにちは、シンガポールナビです。今日はシンガポールの国際空港・チャンギ空港の様子をお届けします。チャンギ空港は東南アジアのハブ空港として活躍中。世界中に数ある空港の中からAirport Best等に選ばれるなど、便利な空港として世界有数の空港に!シンガポールに来る時だけでなく、シンガポールで乗り継ぎして目的地へ行く人へも快適に空港で過ごせるような工夫がいっぱいのシンガポール空港をご紹介します。
空港までのアクセスも楽々!
チャンギ空港は市内から東へ約16km。シンガポールの各エリアからチャンギ空港まではタクシー、バス、MRTなどで楽々移動。タクシーでは市内のホテルや、ショッピングセンター、タクシースタンドから簡単に乗車できます。荷物が多い時や天候が悪いときはやっぱりタクシーでの移動が便利。もちろんMRTでの移動も便利で空港内に駅もあるので荷物が多少多くても不便すぎる、ということもありません。
入国&出国
入国:シンガポールに到着したら、Arrivalの看板にしたがい、入国審査へ進みます。記入済みの出入国カード、パスポートと、帰りの航空券等(シンガポールを出国するフライトを既に手配している事の証明のため)を用意し、入国審査を受けます。「外国人」「シンガポール人・永住者」のレーンがあるので、「外国人」レーンに並んでください。入国審査後に、預けていた荷物を受け取ります。
出国:搭乗する航空会社のカウンターでチェックインを済ませたら、出国カード、パスポートと搭乗券を準備し、出国審査を受けます。出国審査を受けたらあとは、自分のフライトのゲートへ進むのみ。もちろんゲートへ行く前に、食事や、お買いものはもちろん、空港内でリラックスしてください。荷物検査はゲート前で行われます。
充実のショッピングエリア
空港内のショッピングエリアはかなりのスペースがあり充実。高級ブランドから地元ブランドまで数多く揃います。タバコやアルコール類をお目当てにされている人も多いでしょう。化粧品、香水コーナーや、チョコレートショップなど、空港内の免税店で欠かせないお店も充実しているのでシンガポールを去る前に最後のショッピングができます。もちろん空港内でシンガポールならではのものも。マーライオンなどのお土産グッズはもちろんのこと、蘭のお店もありますよ。
ダイニングもニーズに合わせて選べます!
シンガポールといえばフードコート。やっぱりここチャンギ空港にも、シンガポール料理を取りそろえたフードコートが。トランジットエリアではフードコートは2階部分にあります。ピザや、コーヒー、軽食が取れる小さめのお店は1階部分に点在しています。バーなどもあり、ニーズに合わせて色々楽しめそうです。シンガポール発のお寿司屋さんもあるので、旅のネタ作りに一度挑戦してみてもいいかも。
フライトの待ち時間のリラクゼーションも。
乗り継ぎのみでチャンギ空港を利用する人も多いとあって、乗り継ぎの待ち時間にもゆっくりリラックスできる施設が充実しています。大きなスクリーンでサッカー観戦や、ニュースを見るスペースもあり、リラックス。2階部分にはマッサージやシャワーを備えるトランジットラウンジもあって長旅の疲れをとってエナジー補給を。マッサージコーナーもあるので、空いた時間にマッサージもできます!
「便利な空港だなー」を実感する数々の空間
広々としたスペース:広々とした通路。いたるところにある椅子。荷物が多い時に強い味方のトローリー。癒しの空間をくれるガーデンなど、殺風景になりがちな空港内なのに、快適に過ごす工夫がいっぱい。特に蘭のガーデンは観光客にも好評です。
たくさんあるトイレ:空港内には数メートルごと(?)というほどいたるところにトイレがあり、しかも広々としています。大きなトローリーを持ち込んでも大丈夫なほど。深夜便を利用する人や、早朝に空港に到着した人がゆっくりトイレを利用できるのも、広々としたトイレのおかげでしょう。
充実したWifiネット環境:空港内は無料のWifiがあり、ネット使用が可能です。無料でインターネットが利用できるパソコンが設置されているところもあるので、Eメールのチェックやネット検索したい時にもとても便利です。ただし、日本語のサイトは見れますが、残念ながら日本語でタイプできません・・・
24時間オープンのクリニック:緊急の場合のクリニックも空港内にあります。ターミナル1と3にあるクリニックは24時間オープン、ターミナル2にあるクリニックは深夜までオープンしています。
郵便局:空港内には郵便局も。荷物を送ったり、遠くに住む友達や家族にお葉書なんかもいかが?各ターミナルにあり、それぞれ夜遅くまでオープンしています。
ベビーケア:子連れでフライト利用される人も多いでしょう。ベビーケアのコーナーも各ターミナルに充実しています。
スカイトレイン:チャンギ空港は2010年現在、ターミナル1、2、3と、格安航空専用のバジットターミナルの合計4ターミナルあります。ターミナル 1、2、3間は空港内にあるモノレール・スカイトレインで楽々移動。スカイトレインの運行も頻繁にあり、またターミナル間の移動もたった数分です。
日本語もある案内スクリーン:到着フライト、出発フライトの情報が常にアップデートされているスクリーンでは、乗り換えの時や、ゲートへ向かう時に欠かせません。これらスクリーンも随所にあり、自分のフライトチェックもいつでもできます。また、空港内の案内板は主に英語標記ですが、中国語などにならんでなんと日本語まで。やっぱりあればほっとする日本語。
いかがでしたが?さすが世界有数のハブ空港。使いやすい空港で常に上位にランクインされているだけあって快適に過ごせる工夫がいっぱいです。空港では退屈な時間をつぶすところっていう先入観が覆されるかもしれません。まだまだお客さんのニーズにあったサービスを提供すべくこれからも進化し続けそうなチャンギ空港、一度じっくり味わってみてもよさそうですよ。以上、シンガポールナビでした。