シンガポール西部にある広~い庭園。庭園内は、塔があったり見どころ点在。ゆっくり楽しむ癒しスポット!
こんにちは、シンガポールナビです。今日はシンガポール西部にあるチャイニーズ・ガーデンをご紹介しましょう。ここは、かつて定番の観光スポットとして知られていましたが、最近では、セントーサ島や、マリーナ・エリアの観光スポットの開発ですっかり注目されることは少なくなってしまいました・・・。でも癒しを求めて足をのばしてみるのにちょうどいい、のどかな庭園なんです。そんな「チャイニーズ・ガーデン」を、さっそくご紹介しましょう。
アクセス楽々
チャイニーズガーデンには、MRTでのアクセスが便利。イーストウェスト線に乗り、チャイニーズ・ガーデン駅で下車。中心部シティーホールあたりからは30分ほどで到着します。改札を出ると、駅前から一本道があります。この道をまっすぐ行くと、チャイニーズガーデンにつながります。駅から3分ほどで、チャイニーズガーデンの東側の入り口へ到着。
ちなみにオープン時間は朝の6時から夜11時まで。昼間とても暑くて・・・という場合でも、早朝など涼しい時間帯もお勧めです。入場料も無料とあって、気軽に立ち入れる雰囲気は昔から同じですね。
罰金には注意!
もちろん、ここはシンガポール。自転車乗り入れ、魚釣り、ペット持ち込み、スケート、鳥や野生動物の捕獲には罰金が科せられますので、くれぐれもご注意を!常識の範囲内で行動していれば、十分楽しめますよ。
まずは目玉となる塔へ!
駅から歩いてチャイニーズ・ガーデンに到着し、まず目に入るのがこの七重の塔、パゴダ。この中はなだらかならせん階段があり、最上階まで上がれるようになっています。さっそく最上階まで上がってみましょう。階段がなだらかなのがとてもありがたく思えるほど、最上階までの階段がキツく感じます・・・。それでも、最上階まで上がると、最高の景色となぜか分からない達成感でいっぱい!最上階からは広大な景色が360度見渡せるんです。もちろん、チャイニーズ・ガーデンの全体像も見えるのですが、遠くに見えるHDB(日本でいう公団)や、コンドミニアム、MRTなど、のどかーな景色が楽しめます。
くるくると、らせん階段をのぼると、
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見えてくる景色は最高!
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英雄たちがお出迎え!
七重の塔の隣りには英雄の像が。ずらっと並ぶ姿はまさに英雄。一体ずつ表情も違うので、じっくりとご覧ください!
盆栽庭園まで来てみると・・・。
盆栽庭園は、チャイニーズ・ガーデンの目玉の一つ。ここを目指して行ってみると・・・、入り口には厳重な鍵が。な、なんと、改修工事中。工事中のお知らせにも、いつ工事が終わるとも書かれていないんです・・・。せっかく楽しみにしていたんですが、またの機会に。でもこの近辺、飛び石なんかもあったりして穏やかな雰囲気です。
干支のオンパレード
ちょうど盆栽庭園の裏側に面白いもの発見!「Garden of Abundance-丰园」にふらっと足を踏み入れたとたん、かわいい動物のベンチが。何も下調べせずにいったから、ただたんに動物のベンチがあるのかと思ってあたりを見渡すと、ありますあります!あっちこっちに動物のベンチが。と思って一つずつみると、、、干支なんですよ!それに、ベンチだけじゃないんです。干支そのものの像まであって、もうこれは一つずつ見入ってしまいました。自分の干支を探したりと結構夢中になってしまう人っているんじゃないでしょうか・・・?
アーチ橋といえばここでしょ!
お勧めスポットとして取り上げられることの多い、この橋はThe White Rainbow Bridge。橋には漢字で白虹橋と書かれている通り、真っ白で大きなアーチ橋。この橋は中国・北京にある頤和園(Summer Palace)にある橋をまねて作られたとか。このアーチ橋から見える景色がとても素敵なんですよ~。また、この橋を渡った先には、チャイニーズ・ガーデンのメインゲート・西側の入り口があり、ここには駐車場もあります。
その他いろいろあります!
大きな目玉スポットでなくても、自分のお気に入りスポットなんかを見つけてみるのはいかが?
その1七重の塔よりも少し低めの塔が二つ仲良く並んでいます。ちょうどJurong Lake沿いにあって撮影スポットとしてお勧めではないでしょうか?穏やかな雰囲気が漂っています。
その2
手の込んだ作業に頭が下がります。何組か写真を撮ってる姿を見かけましたよ。
その3となりにあるジャパニーズ・ガーデンへの橋。こういうアーチ橋、素敵です!
その4
生きている亀のいる博物館や、魚が泳ぐ小さな池も。亀のいる博物館The Live Turtle & Tortoise Museumは有料施設になっていますが、小さいプレイグラウンドもあるので、子供連れで楽しめるスポットでしょう。
いかがでしたか?シンガポールにもまだまだ自然いっぱいのところはあるんですよ!日々の疲れを癒したい人、賑やかなショッピングモールでお買い物もしたいけど、少しはのんびりしたい、という人なんかちょっと足をのばしてみてはいかがでしょうか?以上、シンガポールナビでした。