こんにちは、シンガポールナビです。2019年ももうすぐ終わり。曇りがちな日が多いシンガポールですが、年明けから新年関連のイベントが盛りだくさん。シンガポールへ出発前にぜひこちらで下準備して行ってくださいね。
1月、2月の祝日
1月1日 ニューイヤー年末年始の派手なカウントダウンはありますが、それ以外は日本のお正月のような雰囲気は全くありません。お正月3が日もなく、1月2日から通常通りのところが多いので、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。
1月25日、26日 旧正月シンガポールのお正月と言えば、この旧正月。旧正月の2日間の祝日のあともしばらくお休みする小さなお店もあるので事前の情報収集をお忘れなく!
ちなみに27日は振替休日となります。
1月、2月の天気
11月ころから雨や曇りがちの日が多く、少し肌寒いと感じることがあるシンガポールですが、旧正月を境にピーカン晴れの日がやってきます。
晴れの日は、強烈な日差しで、寒い日本から来ると暑さと湿気で体力を消耗してしまうことも。暑さ対策や、日焼け対策を忘れないようにしてくださいね!
シンガポールの旧正月
<旧正月の雰囲気が楽しめるスポット>チャイナタウン旧正月と言えばやっぱりここ。旧正月前はお買い物をする人でにぎわうお店、そして日没後にはライトアップと、お祭り気分が一日中楽しめます。
観音堂ブギス駅から徒歩圏にある観音堂周辺も旧正月の時期はかなりの賑わいになります。チャイナタウンより規模が小さいのですがその分歩いてみて回りやすいので、ブギス周辺へお出かけの際、ぜひとも旧正月の雰囲気を味わってみてください。
<旧正月に欠かせないもの>ライオンダンス賑やかな銅鑼の音とともに現れるライオンダンス。この時期商売繁盛を願いオフィス街やショッピングセンターで見かけます。賑やかな音がしてきたらぜひライオンダンスのパフォーマンスを見に行ってくださいね!
バクワ年間を通して販売されているシンガポール版のビーフジャーキー。チャイナタウンに行かなくてもショッピングセンターや空港でも販売されていますが、旧正月前はお店の前に行列が出来るほど旧正月に欠かせない食べ物です。
パイナップルタルトこちらも年間を通じて販売されているお菓子ですが、中国語のパイナップルという発音が「黄金」と同音ということから、縁起のよいものとして扱われているため旧正月の時期になるとあちこちでパイナップルタルトが販売され、旧正月に欠かせないお菓子の一つです。
チンゲイパレード旧正月のイベントの一つとして行われる恒例のパレート。民族衣装などを身にまとい音楽に合わせて踊る姿は迫力があります。2020年のチンゲイパレードは1月31日と2月1日。チケット取ってぜひこの迫力を味わってみてください!
<旧正月期間の注意事項>旧正月でもオープンしている商業施設が以前に比べて増えつつありますが、小さなお店や中華系のホーカーのストールは旧正月からしばらくお休みするところがまだ多くあります。
旧正月は中華系のお正月なので、マレー系やインド系では通常通りの営業です。
刺激いっぱいのタイプーサム
ヒンズー教のイベント、タイプ―サムが2月8日に行われます。金属製の骨組みを身体に刺したヒンズー教信者が4.5キロの距離をゆっくりと歩く姿が間近で見られますが、かなり刺激的。
怖いもの見たさで見たくなってしまいますが、心臓が弱い人は見ないほうがいいかも。でも、この日のために精神面の準備を整えてきた信者たちが見られるかなり貴重なイベントです。ちなみにこのイベントのため、セラングーン・ロード周辺では道路が規制されます。
シンガポールで壁アート
ここ数年で急に増えた壁アート。あちこちで目立つ壁アートですが、おススメをちょっとご紹介。観光途中に立ち寄りやすいエリアで見つけてきました!
シアン・ホッケン寺院 (天福宮)オフィス街とチャイナタウンのちょうど間あたりにあるTelok Ayer Streetにある天福宮。中華寺院の中を見てそのまま帰ってしまいそうですが、裏側の壁へ回ってみてください。壁一帯にアートがあります。細かな描写で一つ一つ丁寧に書かれているのでぜひじっくり時間をかけて楽しんでみてください!
旧正月の雰囲気が味わえるこの2か月、晴れの日も戻ってくるので、暑さ対策をしつつ楽しんでくださいね。以上、シンガポールナビでした!