初シンガポールの友人と3日間シンガポールを歩き回ってきました~!
こんにちは~、シンガポールナビのバリ子です!旅行に行く際にとても大事な要素の一つは「誰と一緒か」ということ。バリ子には、バッチリ気の合う旅友K子さんがいて、食べ物の好みからコロニアル好き、アンティーク好き、裏路地歩き好きと息ピッタリ!「バリ子が好きならK子さんも絶対好きなはず!」とこれまでバリ島やジャワ島などの「バリ子のお気に入りスポットご案内ツアー」を何度も勝手に企画し連れまわし、逆に「バリの帰りにソウル行くから一緒に行かない?」やら、「台湾にマンゴー食べに行きたいんだけど…」と誘われると、「行く行く~!!」と、お互い誘惑し合っているのですが、バリ子にはどうしてもK子さんを案内したい場所があるのです。それは、バリ子の大好きなシンガポール!街歩きに最適で、そしておいしいものもい~っぱいのシンガポールが、バリ子に楽しくてK子さんに楽しくないはずがない!何度かラブコールを送り、ついに「行こうかな~!」と返事をいただき、シンガポールの旅が決定~!まずは初シンガポールのK子さんが楽しんでくれるようにスケジュールを作成し、「うん、パーフェクト!」というお返事をいただき、毎日まだかまだかと出発を待ちながらお仕事に勤しむ日々を送っておりました。
そしてついにやって来ました、シンガポール!早朝一足先にシンガポール入りしているK子さんには時間つぶしのために先にカトン地区やゲイランなどを周ってもらっているので、バリ子はMRTでチャイナタウンへ。
チャイナタウンに到着したら、まずは一人でぶらぶら街歩きからスタート!
ちょっと水分補給などしつつぶらぶらしたら、まずは荷物を預けにホテルへ。今回のホテルは、チャイナタウンのケオン・サイク・ロードにある「ザ・サフ」。先に荷物を預けに行ったK子さんからは、「ホテルとってもフォト・ジェニックで素敵よ~!」というメールが届きました(ニヤリ)以前あったロイヤル・ピーコック・ホテルの面影は全くないくらいのスタイリッシュな変身ぶりには、バリ子もビックリ!周辺は古いホテルが改装されたブティック・ホテルがいくつかあり、どれも気になるところです。
チャイナタウン・ヘリテージ・センター
チャイナタウン駅A出口からパゴダ・ストリートに入ってすぐの左側。
待ち合わせの時間まではまだ少しあるので、バリ子は行ってみたかった「チャイナタウン・ヘリテージ・センター」へ。
「チャイナタウン・ヘリテージ・センター」は1800年代に中国からシンガポールへやってきた中華系移民の当時の様子を展示した博物館。その頃実際に使われていたショップハウスを博物館として改装したもので、一歩足を踏み入れると中には様々な資料と共に、当時の様子をリアルに再現した街や住居内部の様子が展示されていて、それらの展示物を順に見て行くだけでも、チャイナタウンの歴史がよくわかります。
階段を上ると展示スペースへ。
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ノスタルジックな雰囲気が溢れています。
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シンガポールへの船旅で持参した荷物。
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少し働いたら帰国しようと思っていたのに、いつの間にかそんな気持ちは忘れてしまった」と語るおばあちゃん。香港から7日間の船旅だったそうです。
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吸い込まれるように「チャイナタウン・ヘリテージ・センター」の展示物を見ていると、あっという間に時間がたってしまい、K子さんとの待ち合わせの時間までもうすぐ。しまったぁ~、30分じゃちょっと足りなかった!じっくり展示物をみるのであれば、最低1時間は必要でした。
少し後ろ髪を引かれながらホテルに到着すると、K子さんはすでにロビーに。まずはチェックインをして、お部屋に入ってから、ランチに出かけることに。
人気チキン・ライス「ロイキー」へ
さぁ、ここからが旅本番!まずはランチへ。向かったのはバレスティア・ロードにある「ロイキー・ベスト・チキン・ライス」。バレスティア・ロードにはシンガポール・グルメの名店がいくつかあり、同じくチキン・ライスの「文東記」やバクテの「発起人肉骨茶餐館」などの有名店が揃います。
「ロイキー」に到着したら、雨が…。
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ランチを楽しむ人が次々に訪れます。
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ロースト版のスペシャル・セット(7ドル)
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スチーム版のスペシャル・セット(7ドル)
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食後はオーチャード・ロードでショッピングとプラナカン建築を
お腹がいっぱいになったところで、買い物を先に片付けてしまおう!とオーチャード・ロードへ。ショップハウス巡りが目的のバリ子とK子さん、お互い今回は買い物がメインではありませんが、それでも頼まれ物やお土産はあるワケで、まずはそれを片付けるとしましょう。
そして、そのままぶらぶらオーチャード・ロードをウィンドウ・ショッピング。時はちょうど「グレート・シンガポール・セール」と呼ばれる大きなセールが始まったばかり。セールの雰囲気を感じながら、バリ子とK子さんが向かったのは、オーチャード・ロードのショッピングの合間に楽しめるプラナカン建築が並ぶ「エメラルド・ヒル・ロード」。
さっきから雨も降ったり止んだりの繰り返しで、湿度がビックリするほど高くて少し歩いただけでもじっとりと汗が噴き出るような天候。それにも関わらず、かわいらしいショップハウスに目が釘付けになり、汗を拭き拭き順に通りを物色。ここだけではなく、シンガポールの建物はどこへ行ってもとってもカラフル!おもちゃ箱のように色が溢れていて、ヴィヴィッドな色やパステル調のものが、想像もできないような組み合わせで街を彩っているのがノスタルジックさもある上に、新鮮さも感じられます。また雨がパラパラ降ってきたので、いったんホテルへ戻って休憩を。
火照った体をクール・ダウン!
…とその前に!あまりの暑さでバテ気味なので、ここでクール・ダウン。「味香園」で芒果雪花冰(マンゴー・スノー・アイス)を。う~ん、冷え冷え!生き返るわぁ~♪マンゴー・シャーベットのような雪花冰は、マンゴーのうま味がギッシリつまっているのに、サッパリしていて、スッキリ!こんな暑い日には最高!少し元気になったので、小雨が降る中チャイナタウンをぶらぶらしながらホテルへ戻ります。
夜の部、いってみよ~!!まずは腹ごしらえから
ホテルで休んだ後は、夜の部突入~!初シンガポールのK子さんには、「マーライオン」を見てもらわねば、と出発前に話したところ、「別に見なくてもいいんだけど…」と。いやいや皆さん、「世界3大ガッカリ観光名所」と思われているかもしれませんが、そんなことは決してございません!!!やっぱりシンガポールに来たなら、マーライオンは外せないし、行くなら夜!と息まくバリ子に、「あ、でも6月5日までシンガポール・ビエンナーレでマーライオン見れないらしいよ」とK子さん。なななななんですってーーーー!?残念なことに、ギリギリ工事期間に日程がかぶってる!「いやいや、5日前にはマーライオン様のお姿がお出ましになっているかもしれないし…」と望みを捨てていなかったバリ子ですが、シンガポールは本日雨模様。「きっと夜は天気になる!」と信じて出発です。
本日のディナーは「ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット」。あまりお腹が空いていないので、軽く麺でも食べようか!とそれぞれ好きなものを探しに。広々としたラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケットにはたくさんの食べ物があり、大いに迷うバリ子とK子さん。どれにしようか物色しながらウロウロ。
バリ子はベタにフライド・ホッケン・ミー(4ドル)
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K子さんは、見た目ちょっと怪しいミー・プダスを。でも食べてみるとおいし~!
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毎度毎度ごはんを食べると急激に元気になるバリ子とK子さん(笑)そのまま「ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット」の裏にあるブーン・タット・ストリートのサテ屋台を覗きに。青空屋台の前に出たテーブルで楽しそうにサテをつまむ仕事帰りのみなさんの様子を見ていると、「…ちょっとだけ食べちゃう??」とテンションが上がって来ました、ホホホ!とは言えごはんを食べたばかりなので、10本1セットのところを5本だけにしてもらい、ビール片手にいただきま~す♪
シンガポールの夜景を楽しむ!
おいしいものをたくさん食べて疲れもふっ飛んだ頃には、雨も完全に止んでいました。ぃやったぁ~!晴れると思ってたよ~!!このまま歩いてマーライオン・パークへ向かいます。あとはマーライオン様のお姿が拝めれば言うことなし!
マーライオン様復活~!高層ビル群を背に神々しいお姿。
クラーク・キーに到着です。
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ここからまたマーライオン・パーク行きのクルーズがスタートします。
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到着1日目からガシガシ歩き、K子さんの万歩計は2万歩超え!歩くだけではなく、MRTやタクシーも使っていたのですが、シンガポールはやっぱり街歩きが楽しい!疲れも忘れてこんなに歩いていたとは…。どうりで足が痛いワケです(汗)明日からもまだまだ行きたいところはたくさんあるので、今日はコンビニでゲットしたタイガーバーム湿布を貼ってフット・ケアをしながら休むことにします。明日も楽しみだわぁ~♪以上シンガポールナビのバリ子でした~!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2011-06-24